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“ミニマル”へ進め!

  • 「今年は拡大!成長だ!」と叫ぶ経営者に辞表を叩きつけたくなった時に読むブログ。

大阪が揺れています。

地震の話じゃありませんよ。橋下徹市長の話です。

大阪基本条例案が決まりそうな勢いです。

僕の友人に、教師をしている友人がいるんですが、正月に会った時も橋下氏に憤慨していました。

僕は橋下氏の考え方や行動力は非常に同感できるため、

親友といえど、そこは意見を違えるところです。

劇場型であれ、ファシズム的であれ、「変わる」ことが必要だと感じるからです。

例えば、消費増税。

僕としては、増税に反対する意味が分かりません。

評論家の人たちはこぞって

「この不景気に増税とは何事か!」

「消費がさらに冷え込み、さらに景気が悪くなる」

と憤っています。

まさしくその通り。

ですが、それでも増税が必要だったことは20年くらい前から明白だったはずです。

反対している人は、子どもたちの未来をどう考えているのかと疑いたくなります。

「この不景気に増税とは何事か!」というが、

少子高齢化で労働人口がガンガン減り、

家電も自動車ダメで、昨年ついに貿易赤字国となった日本の未来に、

はたして90年代のバブル期のような好景気など来るわけがないのです。

以下の画像を見てもまだ、これまでの日本のような経済成長が可能だと言える人がどこにいるのでしょうか?

Pyramid-a

民主党を推しているわけでは全くないですが(それなら維新の会を推す)、

そういう意味で野田総理の「増税に待ったなし」には同感です。

もちろん、増税されれば景気は冷え込みます。

生活は苦しくなる。

では、どうすればいいのか?

それは未来の人口規模に合わせて“経済を最適化”することだと思います。

早い話が節約です。

そもそも日本は豊かな国などではなく、ただ単に贅沢過ぎる国です。

食糧廃棄率が世界一位だったり、割り箸などで知られる森林伐採面積が人口比で極端に高いなど、

ありとあらゆる産業で無駄が多いわけです。

それらはすべて経済=金のためなわけなのだから、

これを機に、国全体で産業を、生活をミニマルなものにする見直しが必要だと思います。

バブル期と比較したり、前年度と比較したりしてももはや意味はないと思います。

見つめるべきは未来であり、これまでのような経済大国時代を追いかけても日本に活路はありません。

ですから、会社で「今年こそ成長だ!」「成長あるのみ、それが企業使命だ!」

と叫ぶ経営者よりも、

会社の規模をどう最適化するべきかを考えている経営者の方が

ある意味、存続の可能性が高い会社とも言えるでしょう。

 

また、本職のWebデザインに目を向けても

2010年頃よりミニマル・デザインが世界でかなり人気を博してきました。

これまでの装飾ゴテゴテのデザインから、

すっきりとシンプルで必要最小限の機能をもつ

Webデザインに人気が出てきたのには、

こういう世界の経済背景も影響していると考えられます。

そう考えれば、

年収が下がったと焦っているあなたも

全然昇給されない悩んでいるあなたも

実は経済最適化の渦中にあるだけなのです。

経済問題とはすなわち人口問題と言えます。

これは、日本国民全体が考えなければならない大きな問題であり、

増税と言うのは、実はその一片にすぎないと思います。

既存の資本主義経済的な考え方は捨て去った方が未来のためだと、僕は思います。