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年末年始の海外旅行はオーストラリアに!をマーケティング的に勧めてみる

ゴールドコーストは最近、めっきり暖かくなってきました。

はい、オーストラリアは今、「春眠不覺曉」の季節です。

ふぁ~、眠ぃ~(いつものことだろ)。

 

さて、先日、友人から「最近の海外旅行はヨーロッパが人気」という話を聞きまして、

ネットで調べてみたんですが、

まぁ、なんとも安いんですね。

年末年始の価格なのに、昔のオフシーズン価格ですよ。

 

でもって、オーストラリアもついでに調べてみたら、

こちらも昔に比べると、だいぶ安くなりましたね。ジェットスターの影響はかなり大きいと思います。

海外旅行が国内旅行よりも安く行ける時代になりましたね。

 

日本政府観光局によれば、日本人の海外出国者数は今年の上半期で前年比17.5%増と大幅にアップ。

オーストラリアも同8.1%増となっています。

旅行代理店の大幅収益増というニュースもちらほら見られました。

 

JTB総研によれば、2012年は史上最大規模の海外渡航者数が見込まれており、

史上最高の年間1800万人が海外渡航(観光やビジネス、留学なども含む)するという予測が立っています。

 

そんな中、オーストラリアはどうなのか?

 

僕はオーストラリアを代表する観光町であるゴールドコーストに住んでいますが、

正直、日本人多いなぁ~と感じることは最近、めっきりなくなりました。

そんなに日本人観光客が増えているという実感はないんですね。

 

毎年のように「行ってみたい国ベスト10」にはだいたい顔を出す「オーストラリア」ですが、

実は、人気渡航都市のベスト10にオーストラリアの都市が入ってくることは滅多にありません。

これは、オーストラリアの人気都市がシドニー、ケアンズ、ゴールドコーストなどという風に分散しており、

韓国ならソウル、タイならバンコク、イギリスならロンドン、という風に1都市集中型ではないからだと言えます。

 

しかし、ですね。

これは、どういうことを示すかというと、

「オーストラリアってひと口には分かりにくい国」ということの表れでもあります。

 

え? オーストラリアが分かりにくってどういうことよ?

コアラとオージービーフとグレートバリアリーフとエアーズロックの国でしょ?

めちゃめちゃ分かりやすいじゃん。

 

いやいや、そうでもないんですよ、というのが今回のお話です。


年末年始の海外旅行はオーストラリアに!
をマーケティング的に勧めてみる


なんで、分かりにくいかと言うとですね、

旅行に行く際に、みなさんはどんな会話していますか?

というところがポイントなんです。

 

「ねぇ、こんどのクリスマスはグアムで過ごそうよ」

「GWは、北海道に行くことにしたんだよ」

「海外のお正月と言えば、やっぱニューヨークかパリだよな」

 

そうです、みなさんだいたい「行き先」から入るんですよね。

 

旅行代理店の広告だってそうです。

「魅惑のヨーロッパ周遊8日間」とか

 

「沖縄3日間の旅」とか

なかには、

「バリバリバリ島6日間」

なんて意味のわからないものもあります。

 

こういうことになると、イメージの湧きやすい地名にどうしても集中してしまうんですね。

 

ところが、オーストラリアという国名は知っていても、

ケアンズ、ゴールドコーストといった観光都市の地名は、認知度が低いので、なんかパッとしないんですね。

 

しかし、

本来、旅行というのは、行き先がメインではなくて、

 

「何をしたいのか?」が先に立たなくてはおかしいんですね。

 

温泉に入ってゆっくりしたいな~、とか

 

世界遺産を見たいな~、とか

 

おいしいものを食べまくりたいな~、とか

 

これが旅行をしたくなるきっかけなはずなんです。

 

でも旅行代理店のホームページやチラシを見ると、

まず、「どこに行く?」からスタートしてますよね?

 

こういう伝え方だと、

オーストラリアという国は不利なんですよ。

旅行代理店のチラシやホームページなんかを見てください。

 

だいたい書いてあるのは、

「ジェットスター航空で行くゴールドコースト6日間」

とか

「○○○に泊まるシドニー5日間」

とか、そんなのばかりで、

 

肝心の

「エアーズロックに登ってみたい」

 

「グレートバリアリーフでシュノーケリングがしたい」

 

という感じの伝え方に全然なっていない。

 

そんな、何航空で行くとか、どこに泊まるとか、

そんなキャッチコピーで、

 

「うわー行きてぇ~」ってなる人は、

 

まぁいないですわ!

 

販促では、何度も言うように「ターゲットを絞る」というのが基本ですが、

旅行業界では、まだまだそういう傾向は見られません。

 

僕が旅行代理店の販促担当だったら、

 

真冬にこっそり、来夏に向けてサーフィン・デビューしちゃうゴールドコースト6日間

とか、

今年の夏、仕事が忙しくてお子さんを海水浴に連れて行けなかったお父さんへ

お父さんは約束守ったぞ!と子どもに自慢できる真冬のビーチリゾート6日間

とか、

世界遺産オペラハウスとブルーマウンテン森林浴と世界の本場グルメをぐるりと味わう多国籍文化都市・シドニーの旅5日間

とか、

そういうキャッチコピーを付けますがね。

どうです? さっきのキャッチコピーなんかより、行きたい度は高まったはずです。

 

折しも、今年の年末年始の海外旅行は、

毎年人気の旅行先である韓国と中国が、尖閣・竹島問題で、人気は劇下がりのようです。

 

なので、昨今の海外旅行のトレンドである「安・近・短」の中に、

今年は「反日・親日」というのが無意識に加わるはずなんですね。

 

そういう意味で、親日国家の「トルコ」が人気なのはよく分かります。

 

オーストラリアも親日国家ですし、治安面はかなりいい国です。

季節は真逆で、時差もほとんどない、というユニークな点から考えれば、

売り方を間違えなければ、もっと人気の高い国になっていてもおかしくないわけです。

 

ですから、今、年末年始、海外旅行行きたいな~、そろそろ予約しようかな~

という人は、1度オーストラリアに来てみてください。

 

東京・成田から直行便も出ていますから、ハワイやヨーロッパに行くよりも実は快適なんですね。

 

アジアより物価は高いですが、真冬の寒い日本を離れて暖かいリゾート気分を楽しめるので、

きっといい思い出を残すことができますよ。

 

そんな僕、ゴールドコーストの観光ポータルサイトも運営しています。
僕が住んでいるゴールドコーストに行ってみようかなという人はコチラ↓
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(結局、最後は宣伝かい!って言わないでね)

Photo: オーストラリア政府観光局