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桜宮高校入試中止とアルジェリア人質事件と命の重さ

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先週から今週にかけては、

タイトルの通り、命にかかわる2つの重い問題で、気持ちもどよーんとしてしまった人も多いかと思います。

 

桜宮高校のバスケ部員の自殺問題とアルジェリアで起きた人質事件のことです。

 

桜宮高校・体育科の入試中止問題は、

Twitter(#桜宮高校)を見ていても、

かなり賛否が分かれていますね。

 

でも、否定派の意見は、どうもしっくりこないですね。

否定派の意見は、橋下市長と市教委の入試中止の決断を

 

  • 受験生の未来を軽んずる
  • これまで頑張ってきた勉強が水の泡
  • 在校生に罪はない

となっていますが、

 

それだけを聞けば、なんとなく可哀そうにはなりますが、

 

問題の起点は、

 

何の罪もない命が奪われた

 

という、重大なその1点のはずです。

 

 

同時期に起きた、アルジェリア人質事件に置き換えて考えれば、

きっと、そのことが分かるはずです。

 

仮に、日揮という会社が、

 

アルジェリアに配属するための人員を募集していたとしますよね。

 

そこで、今回の人質事件が起き、何の罪もない人の命が奪われた。

 

そこで、責任者である社長が、

 

「アルジェリアでのテロの可能性がなくなり、治安改善が実施されるまで、

 

アルジェリア配属の採用活動は中止し、本社採用とする」

 

という決断を下したとして、賛否は二分するのでしょうか?

 

アルジェリア配属を希望していた志願者はがっかりするかもしれませんが、
命を落とすほどの危険を顧みずに入社したいと思うでしょうか。
その決断は人命を尊重した英断と言うことになるのではないでしょうか?

 

それと桜宮高校の入試中止は、同じような理論じゃないでしょうか。

 

体罰という名の暴力によって罪なき高校生が自殺に追い込まれた。

 

その常態化した体罰がなくなる、もしくは対策が取られることが確認できるまで、

 

新入生をその学校に入学させることはできない。

 

それは、また命が奪われる可能性について、行政的に是認してしまうことであるからだ。

 

というのが橋下市長の主張なわけです。

 

橋下市長の

 

「批判をする人は事案を軽く見過ぎ」

 

という言葉が、それを集約しています。

 

桜宮高校の入試中止の最重要目的は、

 

追い込まれて自殺しまうほどの体罰が常態化している学校の体制を

 

完全になくし、高校生の命をいかに守るかです。

 

 

受験生が一生懸命頑張ってきたが残念ながら、入試ができなくなったという問題は、

 

この命を守るという問題よりも重要度が低いというのは当然です。

 

また、改善のないまま新入生を受け入れること自体の方が

 

親御さんは心配なはずです。

 

確かに受験生は可哀そうではあるが、そういう意味では仕方のないことだと思います。

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