ワードプレスで管理画面にログインできない「Fatal error: Allowed memory size~」の解決方法

 

crazydomain

オーストラリアの格安ホスティング会社「Crazy Domains」。はっきり言ってオススメしません。

先日、お客さんのホームページを作成するに当たって、先方さんが使用しているホスティング会社のレンタルサーバーにワードプレスをインストールしたのですが、インストール後の初ログインで、ありえない表示が…。

Fatal error: Allowed memory size of 33554432 bytes exhausted (tried to allocate 30720 bytes) in /home3/XXXXXXX/public_html/wp-admin/includes/update.php on line 339

あぁん!?

 

なんでいきなりメモリ不足なんじゃぁぁぁぁ!

これが実際の画面ですが、ログインしようと思ったら、これですわ(笑)

carzydomain

Crazy Domains、、、オワコンじゃね?

こういうエラーメッセージを見ると、なんかやる気なくしますよね。。。

 

しかも、インストール直後なので出鼻をくじかれまくりです、はい。

 

とはいえ、こういう時はですね「php設定」でメモリを増やしてあげれば、いいだけのことなので、

 

コントロールパネルを見てみると、

はい、

そんな設定ありません。

なんで!?

ロリポップでもありますけど。

lolipop

 

で、このエラー、解決方法はいくつかありまして、

1..htaccess に以下のコードを加える :   php_value memory_limit 64M

もしくは

2.wp-config.php に以下のコードを加える:      define(‘WP_MEMORY_LIMIT’, ’64M’);

で、この2つを試してもダメなサーバーはCrazy Domainsレベルということです。
Crazy Doaminsでは”500 Internal Server Error”となりました。

というわけで、それでもだめな人は以下のことを試してみてください。

PHPメモリの簡単増設方法

  1. サクラエディタなどで「php.ini」ファイルを新規作成
  2.  php.iniファイルに「memory_limit = 256M ;」と記述し、保存(保存形式:utf-8, UNIX, BOMなし)
  3. FTPで「wp-admin」ファイルにアップする

これで解決するはずです。

それでもダメな場合はホスティング会社に問い合わせしましょう。

メモリは格安サーバーなどの場合だと8Mという今では信じられないほどの低さという場合があります。

安いレンタルサーバでは、この割当てメモリが不足してエラーになり、WordPress が動作しないというケースが今回のエラーに当たります(CrazyDomainsはまさにこれ。ワードプレス使うなら、申し込まないほうがいいです)。

日本のサーバーならだいたい32Mは必要ですし、

オンラインストアを作るなら、メモリは最低でも64Mはほしいところです(プラグイン・エラーになることが多くなるので)。

 

そういう意味では、今回オンラインストアじゃなかったからよかったけど、オーストラリアのクライアントには、やはり日本のホスティング会社を使ってもらうに限りますな。