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「お金」というモノの価値がなくなる?

  • 電車で席をゆずるべきか、ゆずらざるべきかで迷った時のブログ。

(現在、日本に滞在中)先日の電車での出来事なんですけど、英会話講師風の白人の方がある駅で乗り込んできたんですね。

僕は長座席の端に座って本を読んでいて、外国人の彼は、僕のすぐ真横(扉の前)に立ったんです。

電車が走り出してしばらくして、その彼が

「ナンデ ユズッテクレヘンノ? ナンデナン?」と小声で独り言をつぶやいたんです。

彼の日本語の流暢さもそこのけ

―― え、ひょっとして僕に席をユズレと言っている?

と思ったのですが、

お年寄りでも体が不自由そうでもないし、こちとら終点まで乗るんでぃ。

よし、ここは知らんふりだ。(いけませんよ!知らんふりは)

で、本に熱中しているふりしてみたんです。

そしたら、また、

「ナンデ ユズッテクレヘンノ? ナンデナン? フー(嘆息)」

と、今度は悲哀たっぷりに言ってきたんですね。

―― えー、譲るの? 譲るのか、俺。

と、腰を浮かせようとした瞬間、

次の駅に着き、その彼はその駅ですたこらさっさと降りていってしまったんですね。

えーーー!?

彼が譲って欲しかったのは、いったい何だったんでしょうか?


「お金」というモノの価値がなくなる?


と、不思議な外国人の話はさておき、

欧州債務危機の不安が消えません。

これは、世界経済というマクロな話はもちろんのこと

スモールビジネス、特に国際的なネットショップなんかを運営している人は、

現在、手の打ち所もなく冷や冷やしていることでしょう。

ギリシャ、スペイン、イタリアのマーケットは捨ててもドイツとフランスは堅調だ。

という人も、通貨は「ユーロ」なんでねぇ。。。

そして、大統領選挙を控えている米国経済のリセッションもなかなか歯止めがかからない状態。。。

しばらくは、海外在住の日本人も日本国内の人も、日本で勝負する方が堅いといえるんじゃないでしょうか?

というのもですね、

野田政権発足以来、消費増税が確実視されていますが、

消費増税が決定した場合、小売業がいち早く、増税セールを打ち出してくるからなんですね。

「増税で物価が上がる前に買おう!」

という消費者の購入意欲をあおって来るわけです。

特に、家電・自動車・家具など耐久性の高い消費物は確実に売上げが上がることが予測されます。

こうした動きはネットショップでも同じですので、

化粧品・ブランド品・宝飾品などは今年から2013年にかけてが勝負の年となるのではないでしょうか?

それにしても、

2008年のリーマンショック以来、

世界の「お金」は昔に比べて、一気に「価値」が下がったと思います。

それは豊かになりすぎたからですね(豊かじゃない国の方が圧倒的に多いにもかかわらず)。

「お金があっても欲しいものがない」時代です。

そこに、「資本主義経済の崩壊」「世界金融恐慌」とも言われるヤバイ状況です。

世界はどうなるんだ!?

と不安になりますが、そこは視点の持ち方の違いで変われると思います。

知人の会計士とこのことについて話した時の、2人の結論は、

「貨幣経済そのものがなくなる」

でした。

かなり飛躍した議論ですが、

ブータン王国のようにGDP(国内総生産)ではなくGNH(国民総幸福量)を指標にする国も出てくるような時代です。

「お金持ち=幸せ」という公式が通用しない時代となりそうです。

少なくとも、「金を稼ぐためだけに働いても幸福にはなれないよ」

ということを念頭に置いておけば、生き抜くことができるかな? と思います。