新型コロナウイルスの影響で多くの産業において収益減が続いています。

帝国データバンクの2021年4月の発表によれば、2020年4月~12月において、全産業の55.7%が減収となったほか、コロナの影響で倒産した企業件数は1300を超えました。
一方、ITなどの電気通信業は、売上高が平均で26.0%増と大幅な収益増を記録するなど、一部の業界ではビジネスの拡大が見られています。

コロナの経済への影響は今後も数年は続くと見られており、生活でもリモートワークなどさまざまなニューノーマルによって、販促や販売においても新しい形が求められています。

そんな中、ITなどの電気通信作業が好調なのは、店頭販売の大幅減とは反対にネットショップなどのオンラインによる販売形態が大幅に増大したからです。

そこで、今回はコロナ禍で経営が厳しくなっているサービス業を中心に、ネットショップを開業すべき理由と成功事例について考察します。