悪徳!? 無知!? ダメダメなWeb業者を簡単に見抜く方法
先月、「業者にホームページを作ってもらったが、アクセスが全然ない」ということでホームページのリニューアルを依頼いただきまして、クライアントさんのサイト内部を調べたところ、実に酷い制作状況だったんですね。
いや、見た目には問題はないのです。しかし、明らかにSEOに関する知識がない人が制作したホームページあることは明らかでした。
正直に申し上げれば、僕みたいなフリーランスに依頼しても、格安ではあるかもしれませんが、大手制作企業のようなパフォーマンスは期待できません。
しかし、ホームページは作ることが目的ではありません。集客できてナンボなのです。
ですから、プロとして最低限のSEO知識や制作技術は当然ながら必要です。
ところが、今回請け負った案件はあまりにも悲惨な状況でした。
「悪徳」というよりはただの「無知」という状況でした。
しかも、この業者からのリニューアル、もしくはクレームにも似た問い合わせが僕のところに来たのはこれで、すでに4軒目です。
そこで、ダメなWeb業者に引っかからないためのコツをここに記します。
専門知識がなくても簡単に見抜ける! こんなウェブ業者は駄目だ
もちろん僕なんかよりも優秀な業者はゴマンといますが、Web制作業者の見極めは専門知識がなければ非常に難しいものです。
それをいいことに、悪徳業者というのは、手抜き制作を行ってくるので厄介です。
では、以下にポイントを列挙します。
※こちらでは初心者の方でも分かりやすいポイントに絞って列挙しています。列挙した例に当てはまる事例がすべて駄目な業者であるというわけではないので、参考程度にお読みください。また、専門用語などはお手数ですがグーグルなどで検索しながら読んでください。
●未だにFlashを使いたがる業者には注意
Flashの動画は通常、iPhoneやiPadでは見られません。近年はスマートフォンに対応できているサイト作りが主流となっています。そのため、今ではFlashはあまり使用されずjQueryやAjaxで制作されるのが普通になってきました。なので、「トップページはFlashできれいに~」などという言葉が出てくる業者は時代錯誤な業者の可能性があります。
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●ホスティング料金込みで依頼する場合は、「サーバーの引越しは簡単にできますか?」と確認する
なんのメンテもしてくれないのに月額の運営代行費を取ってくる業者は良い業者とはいえません。
とはいえ、ホームページを設置したが、その後ほったらかしになるのはクライアント側にも責任があります。
そもそも、制作よりも運営代行費で利益を出そうとする業者は多いものです。もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、サーバーのスペックが悪く、ホームページが重い、メールがよくエラーになるといった場合には、ホスティングを変更しくなるものです。しかし、業者としては、メンテをしなくても月額を支払ってくれるオイシイ顧客は逃したくはありません。
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●どのようにしてSEO対策を行うのかについてヒアリングする
スモールビジネスにおいて「Wordpress」は最も有効なツールだと断言できますが、制作ツールがWordpress“じゃない業者”の場合も、どのような説明があるのかをちゃんとヒアリングしてみましょう。その説明内容があいまいで、初心者にも分かりにくい説明であれば、あまり期待はできない業者でしょう。
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●業者のホームページをチェックしよう
業者のホームページをチェックして、重要な記述の部分が画像ばかりで構成されているような場合は、SEOの知識があまりない可能性が高いといえます。
そして、そういう業者に依頼すると、あなたのサイトもそのように制作されます。
なぜかといえば、検索ロボットはテキストをクロールする、これが基本中の基本です。特に重要なキーワードが含まれるところほど、テキストで表現されているのが普通です。SEOへの意識の低い業者の場合はきれいな画像で装飾したがる傾向にありますが、SEOへの対策は苦手ということの表れとも言えるのですす。
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このように、専門知識がなくても、悪徳または無知な業者をある程度見極めることができます。どんな業界でも「安かろう、悪かろう」ですが、どこまでクライアントのためにサービスをしてくれるのかを見極めることは、とても重要だと思います。
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