あなたの広告が集客できない2つの理由-2014年度版

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皆様、新年明けましておめでとうございます。
2014年も皆様と皆様の大切な人が健康で幸せな一年を過ごせるようお祈り申し上げます――。

と、新年の挨拶もそこそこに、いきなりクイズです。

「一番手っ取り早く、お客様を集めるには、どうすれば良いでしょうか?」

答えはとっても簡単です。

「広告を出すことです」。

「広告の概念」が変わりつつあることに気づかない広告主

なぁんだ、そんな簡単なことならいろんな媒体に広告を出そう!

と思う人もいるかもしれませんが、

広告の“正しい”出し方を知っている人というのは、ほとんどいません。そのために、広告代理店というものが存在するのですが、本当に多くの集客を可能にしてくれて、コストが適正な広告、つまり費用対効果の高い広告に出稿することは、プロでも見極めが難しいものです。

現代では「インターネット広告」がもっとも費用対効果の出しやすいメディアとして定着していますが、一口に「インターネット広告」といっても、PPC広告やソーシャルメディア広告など、その広告形態はさまざまです。

しかも、今や普通の主婦が無料の動画投稿サイトである「ユーチューブ」に動画をアップするだけで年収10万ドルを稼ぐような時代ですから、「広告」自体の概念が根幹から変わっています。

それなのに、昔とまったく同じような広告の出し方をしておきながら、「集客できない!」とぼやいている人がいますね。

 

ええ、それは当然のことなのです。

Googleが紐解く2014年の広告のカタチ

そこで、Googleが公式ブログで発表した記事「広告の見直し:2013年ネット広告はどう変化したか?」をもとに、

古い広告の概念を捨て去り、2014年に“当たり”を出せる広告の考え方について以下に解説します。

ここでは、本コラムの読者(スモールビジネス運営者)向けに絞り、2つのポイントに絞って解説します。

① 2013年、広告は会話の一部となった

これはソーシャルメディア活用の重要性を説いています。

世界の広告主の73%が「ソーシャルメディア広告」を活用しています。

現実世界よりも活発に行われるとされる「SNSでの会話」。

ソーシャルメディア広告はまさしく“口コミ”を広げるのに強力な広告メディアです。

しかし、「いいね!」をしたくなる役立つコンテンツを投稿しなければ集客はできないのです。

「広告は会話の一部となった」の本意は、人々が会話に登場させたくなるような話題でなければ、その広告は広がらないよと言っています。

つまりは広告の中身が重要なのです。
② 新しい広告の形を模索せよ

米オンライン出版協会に属する90%の広告主が「ネイティブ広告」の利用を考えています。

ネイティブ広告とは、日本では「Web版の記事広告」などと解説されますが、実はそんな単純な話ではありません。

詳しくはここに書き切れませんが、要約すると、

「伝えたいことを届けたい人にきちんと届ける、広告らしくない広告」ということが言えます。

つまり、“どこの地域に住む、何歳の、どんな趣味を持った人”などセグメントされた人に届けるWebコンテンツ”ということです。

これらは、もはや紙媒体では実現できません。

新聞や雑誌に出稿するのはもちろん、悪いことではありませんが、雑誌や新聞などに出稿する際にはより、上記のようなネイティブ広告の考え方が必要となるでしょう。

去年と同じ広告デザインを使いまわそうなんて考えていたら、お金をどぶに捨てるようなものです。
このように広告のカタチは昔に比べて大きく変化しました。

それでもなお、昔とまったく同じような広告の出し方をしておきながら、あなたは「集客できない!」とぼやくのでしょうか?

 

2014年、広告で集客をしたいのであれば、古い考えは捨て上記2点のことを真剣に考える必要があるでしょう。