初心者でもできる効果的なブログの書き方とは? 半泣きで企業ブログを書かされている人向け
ここ数年でGoogleのアルゴリズムが大きく変革され、
小手先のSEOテクニックは通用しなくなりました。
そのため、ホームページの検索順位やアクセス数を上げたければ、
コツコツと「良質なコンテンツ」を増やしていくのが一番の早道です。
ですから、「スタッフ・ブログ」や「キャンペーン情報」「企業からのお知らせ・ニュース」といった情報は、こまめに更新することが重要です。
今回は、初心者の人が陥りがちな間違いと有効なブログの基本的な書き方について解説します。
さて、ここでは、初心者の人でも今日からできることに絞って、お伝えします。
●まずは無料ブログ・サービスを利用するのはお止めなさい
会社のホームページがちゃんとあるのにもかかわらず、
ブログを「アメブロ」や「ライブドアブログ」「FC2ブログ」などの無料サービスを使っているという会社は、結構多いものです。
オーストラリアの日系企業で言えば、留学エージェントや旅行会社などによく見受けられる傾向です。
しかし、それは以下の理由から、「パーフェクトに無意味」です。
- 独自ドメインにページ数が増えないので、企業ホームページが活性化しない。無料ブログサービスに貢献してるだけ!
- 無料ブログ・サービスを巡回している「読者(またはフォロワー)」の多くは、実際はアフィリエイターなどが使用する無料巡回ソフト(ロボット)です。そのため、ほとんどリアルな顧客にはなりえない。
つまり、ロボットに売り込みをかける労力があるのなら、自社のホームページを充実させた方が良いということです。
まぁ、大量に書けば良いこともあるでしょうが、少数精鋭のスモールビジネスにはまったく向かないということだけは断言しておきます
無料ブログサービスの中でも、まだ有効だと思われるのは、個人的には「はてなブログ」のみだと思いますが、これはいろいろググると同様のことを書いている、信頼足りうるサイトが多いので、おそらく正しい理論だと思います。
●記事タイトルはキーワードを含めてキャッチーに
タイトルには「検索してほしいキーワード」を盛り込むことが大切です。
また、そのキーワードを検索するであろう対象者がクリックしたくなるタイトルにします。
うまく思い浮かばない時は疑問文にすると良いでしょう。
例えば、「オーストラリア 留学」というキーワードで検索してもらいたい記事だったとしたら
×オーストラリア留学のコツを教えます
○オーストラリア留学を成功させる7つの秘訣とは?
●記事の内容が日記的で独善的
あなたはなぜブログを書いているのですか? ということですが、
販促ツールとしての「ブログ」なのに「書きたいことだけを書いているブログ」が非常に多いことには驚かされます。
ブログと言っても戦略的に書かなければ意味がありません。
本当に集客したいのであれば、
- どういうキーワードで検索してもらいたいのかを考え抜いた上で、
- そのキーワードをタイトルと本文に散りばめつつ、
- 「あなたが書きたいこと」ではなく「読者が知りたいこと」を書くことです。
これは昨今の“ソーシャル疲れ問題”でも顕著になっているように、自己満足なツイートやFacebookの投稿が周囲の友人や知り合いには、すっかり飽きられているというのと同じ理論で、そんな自己満足なブログ、芸能人でもなければ誰も読みたくないぜってことです。
●記事の文章量が短すぎる
最後に、記事の文章量が短すぎるブログは、ほとんどが徒労に終わるということです。
詳細な理論はここでは書ききれませんが、非常にかいつまんで言えば、
短い文章(データ量)だとGoogleが適切なページかどうかを判別できないので検索順位に反映されないということです。
では、どれくらいの文字量が必要なのかと言われれば、
個人的な検証実験上では、どうやら「1記事1000ワード以上」が目安のようです。ただ他のWeb業者関連の情報では1300ワード以上というデータもあります。
1000ワード!!と驚く人もいるかもしれませんが、それくらいのことでアクセスがあがって、売り上げが上がるのならやらない手はありません。
まだまだ重要なことはあるのですが、上記のことを実践するだけでも、きっとアクセスが上がることかと思いますので、ぜひ実践してみてくださいね!
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