本気で集客したい人は「非常識」で考え、コモディティ化から脱却している

 

常識を突き破りたい!というビジネス・パーソンに読んでほしいブログ


僕の家の近所に「Australia Fair」という

大型ショッピング・モールがあるのですが、

先日、そのAustralia Fairの中にある「モスバーガー」で

昼食をとろうと思って行った時のことなのですが、

 

僕がテイク・アウェイを待っていると、

なにやらレオタードを着た、若い女性が店の中央にやってきて、

こんなことを始めたんです! ↓

真下にはモスバーガーのお客さんでいっぱい

真下にはモスバーガーのお客さんでいっぱい

これ、最近人気のエアリアルダンスというらしいのですが、

命綱なしで、腕力だけで、くるくると回転するんですよ。

 

スゴイっすネ!

 

っておい!

お客さんたちは真下で、ハンバーガー頬張ってんだよ、

万一、落ちちゃったら大惨事だっての!

って、やっぱり、オーストラリア、

 

考えることが非常識、、、!?

 

 

 

ん!? これがオーストラリアの常識なのかい???


 

本気で集客したい人は「非常識」で考え、

コモディティ化から脱却している

 


 

というわけで、今回は

そんなお店で空中サーカスみたいなことされたら、

危なっかしいじゃねーかよ!

 

という、常識人の方へのアンチテーゼ的なお話です。

 

今回のエアリアルダンス・ショーとモスバーガーは、どうやら無関係のようなのですが、

とにかく見物客が多かったのが印象的でした。

 

ならば、お店にデカデカと、

「エアリアルダンス・ショー、×時から始まるよ!」

くらいのことは店頭にポップしてもよさそうなものですが、

モスバーガー側としては関係ないのか、なんなのか、

店員さんもいたって通常通りの

 

通常営業

 

だったんですね。

 

うーん、なんかもったいないですね。

まぁ、それは良しとしても、

 

「エアリアルダンス × モスバーガー」という、

まったく無関係なコラボに僕は見入ってしまっていたわけです。

 

ところで、この「非常識」

という考え方は、マーケティングや集客において、

実はとても重要なファクターだったりします。

 

先日も、あるクライアントさんのオフィスで話をしました。

もはや現代社会は、すべての商品が「コモディティ化」されているということを、

常に意識しておく必要があるという話をです。

 

コモディティ化とは、

製品の機能や品質に差が無くなってしまうことを指す経済用語です。

 

シャープの液晶テレビ事業が衰退したのも、

この「コモディティ化」からの脱却ができなかったからだと指摘されています。

多くの日本の製造業がこのコモディティ化のしがらみから抜けられなくなり、

サムスンなどに技術・価格で負けてしまい、何千億もの赤字を出しているというのを

よく報道で見かけますよね。

 

でも、これはマクロ経済的な話ではなく、

あなたの身の回りのビジネスでも、まったく同じことが言えるんですね。

近所の美容室も、サービスや品質において、そんなに変わるものじゃないし、

コンビニの弁当だって、別にローソンでもファミマでも大して変わらないですよね?

 

で、あなたのビジネスはどうですか? ってことなんです。

「ウチは他社と差別化しているからね~」

なんて言っている経営者は、このコモディティ化の恐ろしい波にすでにのみ込まれつつあると言えます。

 

「差別化」くらいでは、コモディティ化から脱却できているわけではないんですよ、社長!

 

そこで、必要なのが「非常識」な考え方というわけです。

 

いいですか?

 

どんな中小企業や個人事業主にも、ライバルというのは当然いますが、

ライバル会社はこれまで「差別化」でのし上がってきているんです。

A社とB社とを比べて、Bの方が品質と価格でやや勝っているなんていう議論では、

まったく違う視点から攻めてくるC社には絶対に勝てないし、

C社は競争にすら参加していない可能性が高いわけです。

 

それくらい、今のビジネスの競争というのは苛烈なんですね。

 

ですから、まったく異なった視点からの発想がとても重要です。

 

同業他社を研究するよりも、例えば、

 

飲食店なら、美容室のサービスを採り入れる。

 

ネットショップの運営者ならば、接客業のマナーをヒントにする。

 

など、同業他社ではやりそうもない、

いや、やってはいけないとされていた非効率な部分に着手しない限り、

オンリーワンにはなれないんです。

 

そこを怠っているから、

いつまでもライバルのB社と競わなくてはいけなくなるのです。

 

僕の場合は、

ホームページを作ってくれと言われても、

あなたの商売の場合は、

ネットに参入しない方がいいとアドバイスすることもあります。

そこが、少なくともオーストラリアにある日本人Web業者との決定的な違いですし、非常識な部分でもあります。

 

もし、本気で集客したいと考えているなら、

ライバル社のことをあーだ、こーだと比較する前に、

このコモディティ化時代から、どうすれば脱却できるのかを考えてみてください。

 

ん? それが分からないって?

 

ならば、一度、mideaxまで、ご相談ください。

 

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(Photo: www.habeeb.com)