Facebookの新機能「Graph Search」はペニオクのような新たなステルスマーケティングのツールとなるのか?

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オーストラリアに住んでいて日本の何が恋しいっかというと、

 

僕の場合、お風呂でも、畳の部屋でも、年末のガキ使でもなく、

 

ラーメンです!

 

友人がFacebookで、

 

今日はどこどこへ出張、ランチは名物の●●ラーメン♪

 

なんて投稿があると、

 

「いいね!」を100回くらい連打したくなります。

 

もうほとんど、

 

嫉妬です、狂気です、殺意です(!?)

 

あー、日本に帰って、天下一品、たべてぇなぁ。

 

日本に帰ったら、僕と「天下一品」に一緒に言ってくれる人、います?

 

と、そんな天下一品フリークのおっさんの話はさておき、

 

1月15日にFacebookが新機能「Graph Search」を発表しました。

 

この機能は、例えば、さきほどの天下一品の話じゃないですが、

 

  • 近所に住んでいる天下一品が好きな人
  • いきものがかりが好きな沖縄在住の人
  • 自分と同じ趣味の人

 

といった風に、

 

人やモノのつながりを探す検索機能ということです。

 

これまでは、「検索」と言えばグーグルの単語によるキーワード・マッチだったわけですが、

 

Facebookらしい「関係性」による検索ということになります。

 

これは、個人的には、

 

ロボットが感情を持つ

ような、画期的な検索機能になると思います。

 

さて、この新しい「Graph Search」機能は我々に、どんなことをもたらすのでしょうか?

 

1つには、これまでタイムライン機能で、

 

表面上、見えなくなってしまった友達のアーカイブ投稿などをまとめて検索できるようになる、

 

ということです。

 

例えば、人気のカフェがオープンして1年、その後、(Facebook上の)友達が足繁く通っていれば、

 

そのカフェは、やはり“いいお店”ということが言えるでしょう。

 

これまで皆さんは、グーグルの検索では単語を入力して、

 

検索していたわけですが、

 

検索で上位に上がってきているからといっていい店とは限らない。

 

ですよね?

 

また、「食べログ」や「ペニオク」といったステルスマーケティング問題の連発で、

 

もはや、

 

他人の”口コミ”は信用できない

 

というのがネットユーザーの本音です。

 

信頼できるのは、友人や同僚など、信頼できる人の口コミ

 

ということです。

 

そういう状況下で、このGraph Searchというのは、

 

ある意味、唯一信頼できる、検索結果ということになるかもしれません。

 

さらに、この検索結果は、物理的な検索結果ではなく、

 

感情的な検索結果をもたらすので、

 

販促にうまく利用されれば(利用することは不可能だ!)、

 

“本当にいいお店”“本当にいいサービス”

 

という部分が自然と訴求されていく可能性が高まります。

 

そういう意味では、Facebookのユーザーは、

 

本当にいいものじゃないと「いいね!」しないよ!

 

という、本音のリテラシーが求められてくるようになるんじゃないでしょうか?

 

そして、これまでのステルス・マーケティングに歯止めをかけるシステムとなりえるのはないかと感じます。

 

株価の低迷、

 

個人情報保護問題、

 

それによる欧米でのFacebook離れ

 

などここ1、2年、痛い目に逢ってきたザッカーバーグさんですが、

 

このGraph Searchをきっかけに再浮上できるような気がします。

 

グーグルでは成し得なかった検索システムで

 

あやふやなインターネットの世界を、

 

よりリアルにしたんじゃないですかね?

 

mideaxでも、とりあえずグラフ検索のベータ版に登録したので、

 

早く利用できるようになればと思います。

 

現在は限定登録となっているので、

 

興味のある方はぜひ下記より登録してみてください。

 

また、これによる、販促のコツなども今後アップしていく予定ですので、

 

Facebookマーケティングに興味のある方は、mideaxのブックマークをよろしくお願いします。

 

Facebook  Graph Searchはこちら (Facebookユーザーのみ登録できます)

 

さて、以下にはGraph Searchの使い方を教えてくれるYouTubeを紹介しておきますね♪(英語)