ホームページのリニューアル費用を安く抑えるためのコツ
ホームページをリニューアルしようと考える理由は、
「見た目が古い」
「問い合わせが減った」
「スマホ対応ができていない」
などが挙げられます。
ホームページのリニューアルすることでそれらは改善が見込めますが、
一方で、リニューアル費用をけっこうかけたにもかかわらず、失敗するケースも散見されています。
そこで今回はホームページのリニューアル費用を安く抑えるコツについて案内します。
相見積りを取る
ホームページ制作業者の費用にはかなり幅があることをご存知でしょうか?
これは、費用のほとんどが「人件費」だからです。
そのため制作会社に依頼をすれば、スピーディーな制作が望め、細かな要望にも応えてくれます。
その分、価格は高くなります。
また、僕のような個人事業主の場合には費用を抑えることはできますが、
5ページ程度の小さなサイトでも2週間から1ヶ月程度かかる場合もあります。
また、クォリティーなどによっても費用は異なるため、
できれば3社以上から相見積りを取るようにすることが重要と言えるでしょう。
見積もりだけで判断せず、提案内容を聞く
多くの方が勘違いしているのが、「デザイン」を「見た目」のことだと思っている点。
端的に言えば、見た目がかっこよくなっただけで売上は上がりません。
デザインとは「設計」のことであり、いかに訪問者を増やし、問い合わせや購入につなげるかがポイントなのです。
そのためには、業者側にきちんとした提案を求めることが必要です。
「ITのことはよく分からないから金額で判断する」のではなく、
具体的に現状のサイトの問題点について提案してもらい、
リニューアルすることで問い合わせや購入が増えることがどのように期待できるのかについてきちんと話しを聞きましょう。
現在のホームページのコンテンツを活かす
制作業者の中には、すべてのコンテンツを1から作り直すことが重要だとして、
まるで新規のサイトを作るかのような提案をする業者がいます。
しかし、CMSなどを使った現在のサイトでは、トップページを改善したり、
新たにページを増やすだけでも改善が見込める場合もあります。
そのため、できれば現状のコンテンツを活かせるかどうかについても聞いてみましょう。
コンテンツが活かせるのであれば、その分費用は安く済むはずです。
デザインとSEOは別部署が担当する
リニューアルの本来の目的は「サイトを新しくする」ことではなく、「売上改善」のはずです。
デザインとSEO対策は別案件として考える必要があります。
そのため、Web制作とSEO対策およびマーケティングの知識がある業者に依頼することで、費用を抑えられます。
一般的なウェブデザイナーさんが、マーケティングを担当できる場合は少ないので、
「デザイン」だけを掲げている業者では、本来の改善につながらない可能性があります。
そのため、Web制作業者に問い合わせをする時には、
「ホームページをリニューアルしたい」と伝えるのではなく、
「リニューアルして売上を改善したいがどうすれいいか?」という相談することが大切です。
いかがでしたか?
デザイナーズマンションに住んではみたが、結露がひどくて再度引っ越した!ということがあるように、
ウェブデザインも「見た目」で判断するのは危険です。
ホームページはビジネスの根幹となりますから、具体的な「解決策」を提示してくれる業者が結局は、安くつくということです。
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