LINEのパンデミックをいかにビジネスに活用するか

スマートフォン・ユーザーに人気の無料通話・メールアプリ

「LINE」のユーザーが1億5,000万人を突破しました。

驚かされるのはその“パンデミック”ぶりです。

LINE株式会社の広報資料によれば、

ユーザー1億人到達期間は、

Facebookが54カ月、Twitterが49カ月に対し、

LINEはわずか19カ月という異例の急成長を遂げているところに注目です。

なぜLINEは急成長を遂げられたのか?

それは、LINEにはほかのソーシャル・アプリとは一線を画す3つの明確なコンセプトがあるからです。

  1. スマートフォンに特化
  2. クローズドな関係性
  3. 感情を伝えるスタンプ機能

3が重要なんですね。

ソーシャル・メディアの役割は、情報を配信する以外に

「感情を共有する」という側面が大きく、

LINEは今後も非常にポテンシャルの高いアプリだと思います。

さて、LINEをどうビジネスに活用するか?

これは、単純に、顧客との連絡をメールでしてきた人は、

LINEに変えることできっとその効果が体感できるかと思います。

その利点は以下の3点です。

1. 急用でも即時的かつ簡単に返信できる
2. スタンプ1つで感情を伝えられるので、理解が早くなり、受け取り側は寛容になる
3.「既読」表示により、用件が伝わったことがすぐに分かる

写真は、僕とクライアントとのやり取りですが、

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「こんな不真面目な感じでお客様とやり取りできるか!」

と思う人もいるでしょう。

しかし、LINEでは、LINEを使用している人同士にしか分からないコミュニケーションのやり方があります。

例えば、スタンプを送るという行為は絵文字と似たようものですが、

その種類や図柄の可愛さなどから、

やはり絵文字とはひと味もふた味も「伝わり方」が違います。

また、LINEを利用している人同士の特有な関係性ができているのですから、

不真面目さを感じることはないでしょう。

商売は、人と人とのつながりがすべてといっても過言ではありません。

LINEはそういう意味でもう一歩関係性を作れるツールだと言えます。

そういう意味では、

留学エージェントや美容室など、1対1(または少数)で“トーク”をすることの多い業種に向いていると思います。