リモートワークで働き方改革したい人が知っておくべきツール

会社に出社せず、在宅や貸しオフィスなどから遠隔で仕事をする「リモートワーク」ではたらく人が増えています。

リモートワークは、”働き方改革”がさけばれる日本だけでの動きではなく、先進国各国で進められています。

しかし、リモートワークの環境が整っていないと、結局、思ったように仕事がはかどらないと感じる人が多くいるのも事実。

そこで、今回はリモートワークを円滑にするためのWebサービスやツールについて紹介します。

情報共有やクラウド会議などを一括で行える「ChatWork」

メールや会議、電話などの社内業務は「ChatWork」を導入すれば、社内でも社外でも円滑に行うことができます。

主な機能は、グループチャット、タスク管理、ファイル共有、ビデオ通話など。

業務円滑のコミュニケーションツールとして多くの企業が導入しています。

無料プランから利用が可能なので、個人事業主から大企業まで利用価値は高いと言えるでしょう。

また、同様の機能を持つサービスとして「Slack」も人気です。

大人数のオンライン会議ならZOOM

リモートワークで重要となってくるのが会議への参加。

オンラインのビデオ会議にはChatWorkをはじめ、いろいろなツールがありますが、

残念ながら今のツールではせいぜい5人くらいがスムーズに通話できる限界だったりもします。

そこで、大人数でも通信が安定したオンライン会議が必要な場合には「ZOOM」がおすすめです。

最大500人まで同時参加が可能でHDの高画質によるオンライン会議が可能となります。

未だにワードやエクセル、パワポを使ってる? それならG Suiteに乗り換えてみては?

G Suite」とはGoogleが提供しているオフィスツールです。

メールのGmailをはじめクラウド上で共有できるドキュメント(MSワードに相当)やスプレッドシート(MSエクセルに相当)をツールが無料また有料で利用できます。

機能はカレンダーやビデオチャットのハングアウト、フォームなどかなり多機能で、オフィス関連の業務はほぼ「G Suite」で完結できると言っても過言ではありません。

もちろんスマホとの同期も簡単にできるので、社内はもちろん外部との情報共有も円滑に行うことができます。

管理職の人は必須のツール「Trello(トレロ)」

誰がどんなタスクを抱えていて、進捗状況はどうなっているのかを把握するには、これまでは社内でのヒアリングが重要とされていました。

しかし、リモートワークでは「Trello」を使うことをおすすめします。

ボードに付箋を貼っていくようにタスク管理ができるので、アナログ派の人でもわかりやすいと人気です。


いかがでしたか? 

リモートワークは会社側からすれば従業員コストの削減、雇用者側からは通勤時間の削減などあらゆるコスト削減のメリットがあります。

そればかりか、うまく回せば世界中から優秀な社員を雇用できるツールとなるため、生産性の向上のためのツールとしても注目を集めています。

企業側も社員側もこれを機にリモートワークの導入を考えてみては?