スマートスピーカーで変わる音声検索の世界
最近話題の家電と言えば「スマートスピーカー」ですよね。
代表的なものとしては「グーグル・ ホーム」や「アマゾン・エコー」などがあります。
すでに愛用されている方はご存知かと思いますが、音声だけで家電を操作したり、音楽や動画を再生したり、買い物をしたり、電話をかけたりと、とても便利ですよね。
このスマートスピーカーの普及に伴い、ネット検索でも音声検索の割合がぐんと高まってきています。
そこで今回は、米SEO対策企業Backlinkoが発表した、音声検索におけるSEOの注意点について抜粋して列挙します。
音声検索ではHTTPSサイトが検索上位に
グーグル・ホームで音声検索した結果、約70%がHTTPS化されたサイトでした。
つまり、セキュアなサイトの証明となるHTTPSサイトは音声検索でも上位に検索されることが判明しています。
まだ「http」で始まるサイトはそろそろ真剣にHTTPS化を考えましょう。
SNSでたくさんシェアされているコンテンツは音声検索でも良い結果に
音声検索をした場合、平均1,199のフェイスブック・シェアと44のツイートを獲得しているなど、
SNSで「いいね!」やシェアされているコンテンツが良い結果を生むようです。
ページ表示速度が速いページほど音声検索に有利となる
音声検索結果のページの読み込み時間は4.6秒でした。
これは平均よりも52%速い速度となります。
つまり、軽くて速いサイトほどSEOに有利になるということが言えます。
現代はモバイルでの検索が急増しているため、モバイルで検索して重いサイトは今後アクセス的に厳しくなると言えるでしょう。
短すぎても長すぎてもダメ。コンテンツにおける文章量は2000字が最適か!?
音声検索した際、検索結果上位ページに含まれるコンテンツの語数は平均して2,312語という結果になりました。
これまで、文字数は検索結果に関係ないといわれた時期もありますが、基本的には短すぎる文章のコンテンツはSEO的に弱いです。
もし、ブログなどをされている方は、内容にもよりますが、
文字数を2000字程度書いていくと、それだけでも検索結果に良い結果が現れると言えるでしょう。
PC検索で上位に来るコンテンツは音声検索でも強い
モバイル検索全盛にあって、PCでの検索結果はあまり気にされい場合が多い中、
音声検索では現在のところ、PC検索で上位表示されるページは音声検索でも上位に入るという結果が出ています。
そのようなコンテンツの場合は無理にモバイル最適化をしないほうがいいかもしれません。
いかがでしたか?
音声検索は今後、SEOの中心的存在となる可能性が高いだけに今のうちから対策を施しておくと、ライバル企業やビジネスで大きく差が出ると言えます。
みなさんもぜひ上記のことを意識して自身のサイトのSEO対策を行ってくださいね!
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