海外レンタルサーバーで初心者に絶対おすすめの4社を徹底比較

海外在住者が現地で立ち上げたビジネスサイトや日本国内から海外の人に向けたECサイトを立ち上げる際に使う際に利用したいののが「海外のレンタルサーバー」です。

サイトを立ち上げたり、運営したりする際に一番初めに行う作業が「ホスティング(レンタルサーバー)会社」の選択です。

ホスティング会社の選択とは簡単に言えば、ドメインを決めてサーバーを契約すること。

これが一番初めの作業となります。

中でもレンタルサーバーの決定は非常に重要です。

しかし、海外在住者じゃなくても、実際にサイトを立ち上げる際には日本のサーバーの方が便利じゃないかとか、現地のサーバーの方が安いなどさまざまな理由でサーバー選びを迷う人が多いようです。

そこで今回は、オーストラリアで10年以上ホームページ制作をしてきた僕が、海外在住者または海外向けサイトにオススメの海外のレンタルサーバーについて紹介します。

特に今回は、Web制作の初心者向けのものを紹介したいと思いますので、レンタルサーバーって何?っていうレベルの人でも安心して参考にしてもらえると思います。

海外のレンタルサーバーはアメリカの会社がコスパ爆発でオススメ!の理由

特に海外在住者の方は現地向けのネットショップやブログだったりするので、ドメインも現地の国別コードトップレベルドメイン(オーストラリアなら.com.au、ドイツなら.deなど)で取得している人が多いかと思います。

その方がSEOに強くなるためです。

例えば、日本向けのサイトを制作する場合は、「.com」よりも「.jp」の方が優位に立つわけです。

しかし、その場合、サーバーも同じ国・地域にないとあまり意味がありません。

Googleの公式見解においても、

Google considers both the IP address and the top-level domain (e.g. .com, .co.uk). …we often use the web server’s IP address as an added hint in our understanding of content=Googleは、IPアドレスとトップレベルドメイン(.au、.co.ukなど)の両方を考慮します。 …コンテンツを理解するための追加のヒントとして、WebサーバーのIPアドレスを使用することがよくあります

と発表されています。

つまり、その国に向けたサイトを制作する場合、その国のドメインとサーバーを利用することがSEO的に効果があるということです。とはいえ、「海外」というくくりになると国を1つには限定できません。

そこで、大事なのが、回線が安定していて世界各国に通じやすいレンタルサーバーを選ぶこと。

そうなると、国のインフラ整備状況的にやはりアメリカのサーバーが1番良いということになります。

とはいえ、何百もあるアメリカのホスティング会社から自分に最適な会社を見つけるのはたいへんです。

そこで、以下に日本人にとって使いやすい海外サーバーを3つに厳選して紹介します。

この3つの海外サーバーなら、いずれもコスパ的にも非常に評価が高いので納得してもらえると思います。

海外のレンタルサーバーを使うメリットとデメリットについても以下の記事で解説しています。


海外サーバー オススメNo.1 「Bluehost」

おすすめ海外サーバー比較

Bluehostはレンタルサーバーの老舗として知られ、公式WordPress.orgでも推奨されているホスティング会社の1つです。

そのため、日本からのユーザーも増えてきており、セカンドサーバーからファーストサーバーにしたという声もよく聞くようになりました。

ほぼ常時プロモーション中で、業界最安値レベルの月額$2.95となっているほか、1年間の無料ドメイン付きという特典も付いてきます

サーバーと同様、ドメインも毎月かかってくる固定費ですから、こうした特典は非常に助かります。

また、現在日本国内のサーバーを利用しているが、日本は自然災害などが多く、正直、大地震などでサーバーがストップしてしまったら、、、という理由から海外のサーバーをバックアップサーバーとして利用する場合にも、やはり格安サーバーが一番でしょう。

スペックは、プラン次第では、下に紹介する2つと比べると見劣りするところもありますが、ディスク容量などではSiteGroundを上回るところもあります(プランによって、優位性は異なります)。

以下の記事では、このBluehostの申し込み方法を日本語で完全解説していますので、まずは試しに申し込んでみようと思う人はぜひ参考にしてください。

海外の格安レンタルサーバー「BLUEHOST」の申込方法と手順を日本語で完全解説!の記事はこちら

月額が安いので、解約もしやすく、お試しサーバーとしては一番おすすめともいえます。

【主な特徴】低価格かつ無料ドメインでお得

  • ワードプレス公式も推奨
  • ミニマムプランでは月額$2.95と業界最安値級
  • 1年間無料ドメイン
  • ディスク容量面

↓ Bluehostの公式ページはコチラ


海外サーバー オススメNo.2 「SiteGround」

海外サーバー SiteGround

SiteGroundは稼働率99.9%という世界最高水準の稼働率で知られるホスティング会社ですが、意外と料金は安いので初心者にとっても入りやすいサーバーです。

これまで200万以上のドメインのクライアントと500人以上のスタッフが働く規模感も安心材料でしょう。

サイト運営やSEO対策において重要な指標の1つと言える「スピード」でも定評があり、海外サーバーならではのアップロードスピードでのイライラも少ないと言えます。

また、実際に英語で「best cheap hosting for beginners(ベストの初心者向け格安ホスティングの意)」でググってみても、多くのブログやビジネスサイトで常に上位で紹介されているので評価は高いと言えます。

海外レンタルサーバーで信頼度No.1?「SiteGround」の本当の評判についてもっと読みたい人はこちら

僕自身もお客様のサイト制作でSiteGroundの管理画面(cPanel)を使いましたが、使いやすく、初心者の方でもすぐに慣れるんじゃないかという実感がありました。

【主な特徴】スピードと安定性で選ぶなら!

  • 世界最高水準の稼働率99.9%
  • サーバーのスピードがピカイチ
  • 多くのサイトで紹介されている
  • 初心者にも使いやすい管理画面


海外サーバー オススメNo.3「Dreamhost」

海外(アメリカ)のサーバー「Dreamhost」

Dreamhostはよくある年契ではなく月額契約で運用でき、かつWordPressホスティングが月額$2.59は業界最安値級というのが特徴。

もちろん100%稼働や無制限のディスク容量とデータ転送無料のSSDストレージといった他社サーバーとも全く見劣りしないサーバースペックは見事です。

また、従来のcPanelではなく、独自のホスティングダッシュボードを採用しているので、英語のcPanelはちょっと苦手だなと感じる初心者の日本人でも使いやすい印象を受けるでしょう。

ただし、「WordPress Starter」の場合は1サイトしか運用できないので、複数サイトの運用をする場合は、WordPress Unlimited(月額$3.95〜)プランを申し込みましょう。

【主な特徴】最安値級で無料ドメイン、無制限ディスク容量も魅力

  • ワードプレス公式も推奨
  • WordPressでは月額$2.59〜と業界最安値級
  • 1年間無料ドメイン
  • 無制限のディスク容量とデータ転送無料のSSDストレージ



海外サーバー オススメNo.4「iPage」

海外おすすめサーバーNo.4 − iPage

iPageは、アメリカの格安レンタルサーバーの中でもトップクラスの安さを誇るホスティング会社です。

データセンターやオフィス、サーバーの電力を風力発電で賄っているというエコな会社としても有名で、iPageでホストしたWebサイトはグリーン証明書を貰えるというのが特徴。

また、時差を感じさせない24時間のサポート体制が整っているのが安心といます。

【主な特徴】最安値級で1年間の無料ドメイン付き

  • 3年間契約なら月額$1.99〜と業界最安値級
  • 1年間無料ドメイン
  • 24時間チャットサポート(英語)

番外編:オーストラリア限定ならサポートが安心の「CrazyDomains」

海外サーバー オーストラリア CrazyDomains

僕はオーストラリア在住なので、オーストラリアのホスティング会社を使うことが多いのですが、今までで一番使い勝手が良かった現地のホスティング会社はCrazyDomainsです。

一番の特徴はサポートがとても親切であること。

初心者のお客様が多い中で、初めて契約するサーバーにはいろいろ不明な点もあるのが当たり前です。

その中で、一番のポイントになるのはやはりサポートの良し悪しではないでしょうか?

CrazyDomainsは価格やサーバースペックもさることながら、サイトの制作上でトラブルが起きた場合でも最後まで丁寧に話を聞いてくれます

またチャットでの連絡が可能なので、電話が苦手という人でも安心です。

オーストラリア在住の方で現地向けのサイトを作るなら、CrazyDomains一択でしょう。

Com And Hosting


海外サーバー4選+1比較表

いかがでしたか? 海外サーバー4選+1の特徴は掴んでいただけましたか?

最後に今回紹介したオススメの海外サーバーを価格帯や特徴、スペックなどの早見表にしてみました。

いずれのサーバーも初心者の方はミドルレンジのプランがおすすめになります。サーバーのスペックはとても重要なので、あまり金額にとらわれることなく、管理しやすいと感じるものを選びましょう。

※表は横にスクロールできます。

Bluehost
SiteGround
Dreamhost
iPage
CrazyDomains
最安プラン料金

オススメのプラン料金
(月額・米ドル)
Basic:$2.95

Choice Plus:$5.45

※プロモーション時期
Startup:$6.99

GrowBig:$9.99
WordPress Basic:$2.59

WordPress Unlimited:$3.95
Web Hosting: $2.99

WordPress Hosting: $3.75
ECONOMY:AU$9.00

PREMIUM:AU$16.50
容量非公表(一定領域)SSD

Choice Plus
20GB Web Space

GrowBig
無制限無制限500GB Web Space

PREMIUM
データベース非公表(一定領域)無制限1(WordPress Basicの場合)、WordPress Unlimitedは無制限非公表50
無料SSLありありありありなし(年間AU$74.50~)
メールアドレス無料・無制限無料・無制限月額$1.61無料・無制限500
他社にはない主な特徴・特典$200マーケティングクレジット($100Microsft Ad + $100 Google Ad)無料CDN(コンテンツ高速化)無料$200マーケティングクレジット
($100 Bing + $100 Google Ad)
割引多数・60日間返金保証
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